再び“ココロオドル”パフォーマンスで人々を魅了しはじめた「nobodyknows+」。グループの中で坂梨は、パフォーマンスを盛り上げるための“火付け役”だ。ライブのMCや歌番組への出演時には、彼が中心となって話をしている。
坂梨がオーナーのキャバクラ店が抱える“問題”
そんな坂梨にはキャバクラ店のオーナーというもう一つの顔があるという。店の関係者が明かす。
「坂梨さんは、愛知県大府市にあるキャバクラ店『REAL(レアル)』を運営する会社の代表として経営に携わっています。大府市を盛り上げたいと22年10月に、知人らと共同出資してキャバクラをスタートさせました。坂梨さん自らカラオケを歌って、客を盛り上げるパフォーマンスが売りです。有名人がいる店として地元では話題になっていますよ」
しかし、この“人気店”には問題が――。風営法に違反する24時以降の営業が常態化しているというのだ。店の関係者が続ける。
「24時以降も、客が残っていると坂梨さんが『何時まででもいいですよ』と言って、お店の看板を消して営業しています。25時を超えることも多々あって、遅い時は26時半をすぎても営業していることもあります。坂梨さんが歌うカラオケの音が深夜に店外まで漏れてくることもあります」
24時以降のキャバクラ店営業は、重い処罰を受ける可能性が
その「違法営業」の決定的瞬間を収めたのが、冒頭の動画だという。この動画が撮られたのは今年8月28日0時25分。場所は『REAL(レアル)』の店の奥にあるカラオケルームである。
「その日はオープンした20時ごろから賑わっていましたね。カラオケのある個室には男性客1人に対してキャストが2人と坂梨さん。坂梨さんはベロベロになって持ち歌である『ココロオドル』や『さくら』を熱唱していました。個室の客が帰ったのは25時ごろでしたが、他の卓にはまだ3人ぐらい客がいましたよ。
こうした違法な営業は、常態化していて、9月にも24時以降営業していた日が何日もありました。
それに店ではキャストの飲酒運転や、未成年飲酒も横行しているんです。キャストの中には自分の車で出勤している人もいて、敷地外に無断駐車しているのが元々目立っていた。そんな中、お店でお酒を飲んだキャストが退勤後にそのまま運転して帰ったなんてこともありました。
別の日には会社の先輩と入店した19歳の男性客に年齢確認もせず、お酒の提供や喫煙を普通に許可していて、正直大丈夫かなと思いました」(同前)