「不倫は文化」騒動や2016年の都知事選出馬表明、緊急事態宣言下での沖縄ゴルフなどで話題をさらってきた俳優の石田純一。
今年で69歳になる彼に、3人の子供がいる家庭の様子、東尾理子との結婚、息子・いしだ壱成との関係などについて、話を聞いた。(全3回の2回目/続きを読む)
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子供3人の送り迎えを担当
ーーお子さんは、長男が10歳、長女が7歳、次女が5歳とのことですが、育児はガッツリと?
石田純一(以下、石田) 僕が仕事で地方に出かけていない限りは、送り迎えはほとんど僕の担当になっています。そもそも、子供たちが放っておいてくれないんですよ。船橋の焼肉屋から家に帰ってくるのが夜中の1時でしょ。そこから寝ても、6時には子供たちが起きてきて「起きろ~!」って、僕の上にドーンって乗っかってきますから。寝てなんかいられやしない(笑)。
ーー石田さん1人で、子供3人の送り迎えを。
石田 長男は送っていくだけですけど、長女は車がダメな学校に通っているので、往復40分掛けて送り迎えしています。学校までの距離は遠いけど、長女との距離は近くなりました(笑)。手を繋いで話をしながら学校まで向かうんですけど、「ねえ、パパってママの奴隷なの?」とか聞かれたりしてね。
「そう見える?」「だって、絶対ママの言うこと聞くじゃない」「そうだね。ママの言うことは大体合ってるからね。でも、全部じゃないよ」「ママが間違ってる時もあるよね」なんてやりとりが面白いし、いろいろと参考になるんですよ。
一番下の次女は、ママチャリで送り迎えしてます。住んでるところが、けっこう坂道が多いんですけど、ママチャリが電動なんで大変でもないですね。
結婚の挨拶に伺い、義父・東尾修さんからの第一声は…
ーー義父の東尾修さんは73歳で、石田さんの4歳上になります。同世代と言っていいですが、お子さんたちはそのあたりはどのように。
石田 さすがに、祖父と祖父みたいには見てないですよ。ちゃんと、父親と祖父として見てます。
ーー理子さんと結婚した際は、義父が4歳上であることが気になりませんでしたか。結婚の挨拶に伺って、戸惑いや気まずさは?
石田 いやいや(笑)。挨拶もしないで、先にテレビとかで付き合っているなんて報道されたほうがマズいですから。ちゃんと理子にセッティングしてもらって、そういう席を設けてもらって、東尾さんにご挨拶させていただきました。むしろ、僕のほうから理子に「早くセッティングして」とお願いしてたくらいですから。
でも、東尾さんの第一声が「おまえか!」でした(笑)。
ーー否定的な感じの「おまえか!」ですか。