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「嬉しそうに傷を見せびらかし…」

 Bさんの配信を見たA子の友人が語る。

「私はA子の家に行ったことがあるのでわかります。間違いなくBはA子の家から配信していました。おそらく鍵を持っているので自由に出入りできるのでしょう。あんな事件があって、自らは怪我をしている。さらに“家主”のA子は殺人未遂事件で逮捕された。にもかかわらず、ヘラヘラとライブができる神経が全くわかりません」

 その後、日付が変わって11月6日深夜1時頃。Bさんの姿は再び歌舞伎町にあった。殺人未遂事件から丸1日が経過しようとしていた。

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Bさん(本人TikTokより)

 Bさんは、歌舞伎町のホストらがアフターで使っているバー「X」を訪れた。

 居合わせた客が振り返る。

「Bは女性2人を引き連れて入店してきました。終始笑顔で、バーのオーナーや周りの客に『全国デビューしちゃった』と事件のことを話していた。お酒も飲んで、ご飯もほおばるように食べていたので、元気なら良かったなと思いましたよ。でも、あまりにも嬉しそうに傷を見せびらかしているので、心配していた人や手当てをした人が浮かばれなく、私はあまり良い気はしなかったですね」

  “目立ちたがり”のBさんは、店内中に聞こえる声で話を続ける。

「Bの話によると、刺された時に電話をしていた相手は勤務する店の店長。『休みます』と連絡していたみたいです。首を刺された状況で凄いですよね……。Bは国際医療研究センターに搬送され、1リットルの輸血を受けた後、朝6時には病院を出れたと話していました」(同前)

 Bさんは「最後に失恋の歌を歌って帰る」と、ホストのラスト・ソングの定番、赤西仁の「ムラサキ」を歌い上げて店を後にしたという。