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悲願の紅白出場を叶えるため、「ななもり。」は戦略的にイメージ形成に努めたようだ。
「『ななもり。』はグループのイメージに傷がつかないように気をつけていたようで、メンバーの行きつけの店に赴き、何か余計なことを言ってないかチェックしたり、メンバー個人のSNSや生配信の発言にも口出ししたりしていた。メンバーが女性関係でトラブった時には場を収めにいくなど管理も徹底していたようです」(別の業界関係者)
その後も「ななもり。」は紅白を諦めずに、手を尽くしてきたという。
紅白出場を疑問視するファンの声について事務所は…
「自身の炎上があり、結局昨年は、紅白出場は叶いませんでした。ただ2022年10~11月のNHKの『みんなのうた』の新曲に、すとぷりの『手をつないで歩こう』が選ばれるなど、紅白を見据えた戦略は着々と実り始めているようでした。CD発売やドームツアーも、紅白に出場するための実績作りの一つでしょう。そこに幸か不幸かジャニーズの失墜もあった。順当にいけば今年はすとぷりが選ばれるよなと思っていました」(前出・テレビ業界関係者)
すとぷりの事務所に、紅白出場を疑問視するファンの声について、「ななもり。」が表舞台に復帰することはあるのかなどについて質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
10代からの人気を糧にネットからのし上がった「すとぷり」にとって、老若男女の目が向くステージ上の活躍は悲願だ。炎上の過去を乗り越えて、支持を集めることはできるか。