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月島 そこは課金して、レーザーで縮めたりしました。でも、引かれますよね。子どもも1歳なのに美容でお金を使って、看護師さんにも「すごいですね……。お子さんは旦那さんに預けてきているんですか?」とか言われました。

──以前X(旧Twitter)に、ベビーカーを押すときも「私はエイダ」という気持ちでモチベーションを上げている、と投稿していましたね。

月島 エイダには子どもはいないんですけどね。自分の中で勝手に燃えているんですよ。「私はエイダだから、この子を守るんだ!」みたいな(笑)。中二病なんですけど。心の中ではずっと戦っています。

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──自宅でコスプレ撮影中に子どもが乱入してくることはありますか?

月島 あります、あります。今息子は1歳8カ月でわんぱくなので。そういう時は、息子にサイバーヘッドフォンとか付けて「似合うね~」と洗脳しています(笑)。

「脱げばフォロワーが増える」境地からは脱した

──月島さんは露出度が高いコスプレも披露していますが、露出する際にこだわりはありますか?

月島 時々他の人のコスプレを見ていて思うのが、自分を見せたいのか、キャラクターになりたいのか、ブレている人はいるな、と感じていて。「このキャラクターは、そんなに露出高くないですよ」みたいな。

 Xあるあるなのかな。脱げばフォロワーが増える、みたいな。ただ、私はもうそこからは脱したと思います。露出度が高い衣装を着ているときは、フォロワーを集めたいというよりは「かっこいい自分の体を見せたい」という思いに変化しましたね。

©三宅史郎/文藝春秋

──以前、Xでも「脱いで注目を集めたいという露出が一番ダサい」と投稿していましたね。

月島 そうですね。たまに「脱いでるだけじゃん」みたいな人を見かけて、イラッとすることがあって。脱いでいもカッコよかったら、イラッとはしないですよね。あざとさが出ていたり、下着とかが見えてて「むちっ」て感じだと、女性からは嫌われるかなと思います。

 ただ、私自身もいまだにそう言われますけどね。エ口く見えてしまうってことは、私の体作りが足りないんだな、と思っています。

──「露出はするけれどエ口く見えない」コスプレを目指しているそうですね。