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ネットナンパを繰り返し、16歳の女子高生と…

「口では『女性からストーカーされている』などと困った感じを匂わすんですが、実際はその女の子とも頻繁に連絡を取り合ったり、一緒に遊んでいました。野本さんのことも『元カノだけど、相手が自分のことをまだ好きでしつこいから仕方なく一緒にいる』と当人は言っているものの、本当のところは逆だったんだろうなと」(同前)

渥美容疑者とゲーム仲間のやりとり

 事件後もそうした“ネットナンパ”を繰り返した渥美容疑者がついに親密な関係になったのは、なんと16歳の女子高生だったという。

「9月半ばからゲーム内でパートナー(恋人)となり、リアルで会うことはなかったものの、実際に連絡も頻繁に取り合っていた。周囲からは『16歳と付き合うとかやめときなよ』と冷やかし半分で言われていました。頼り甲斐を見せたいのか、とにかくキャラクターのコスチュームが当たる有料のガチャ券を大量にプレゼントしていました。自分の分も含めたら20万円以上は課金しているはずです。ただ、彼は以前『自分は反社との繋がりがあって、過去に悪さもしたからクレジットカードを作れない』と言っていた。それが事実だとすると、もしかしたら野本さんのカードを使って課金していたのかもしれません。お揃いのコスチュームにしたり、2人で遊んでいる様子をゲームのタイムラインに載せてカップルアピールをしていました」(同前)

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渥美容疑者のゲーム内のタイムライン

 さらに、このゲーム仲間は、渥美容疑者が野本さんのスマホでウーバーイーツを利用していたとする報道について、このように指摘する。

「これは野本さんが生存していると思わせるためでなく、単純に自分がお腹が空いたからウーバーイーツを使っていたんです。8月はほぼ毎日、玄関のチャイムが鳴って食べ物を取りに行っていた。お金がないというのになんでそんな頻繁に使えるんだろうと仲間同士で首を傾げていました」

 オンライン上で“理想郷”を手に入れつつあった渥美容疑者。だが、捜査の手は渥美のもとに伸びてきていた。10月に入ると、渥美はゲーム中にこんなことを嘯くようになる。