そして卓に目をやると、なんだか可愛すぎる器のコンビ。
さあさあ荻野屋にて、じゃない方の宴、始まり始まり!
いつもはご飯のオカズだった鶏肉や椎茸と日本酒のペアリング、最高です。
子供の頃から峠の釜めしを食べてきた僕が、まさか釜めしのアタマで、群馬のお酒を呑める日がくるなんて!
もしタイムマシーンがあったら、子供時代に帰って自分に伝えてやりたいです。
「お前、いつか釜めしのアタマで酒呑める時が来るぞ!」って。
まあ、そんなことを伝えられても、向こうも「え?」って感じだとは思います。
「せっかくタイムマシーンで未来から来たんなら、もっと大事なこと教えろ!!」
と、子供の自分に怒られそうです。
オカズ単品シリーズは大人のオシャレなツマミ
さあさあ、更なる峠の釜めしのじゃない方を楽しみましょう。
続いて、オカズ単品シリーズです。
うずらの卵にシイタケ、そして定番の杏子はクリームチーズと黒胡椒を和えて、ぐっと酒のアテ感が増してます。
子供の頃、いつも兄と取り合っていた杏子ですが、濃厚クリームチーズが乗って、すっかり大人のオシャレなツマミに生まれ変わってます。
杏子好きにはたまらない「荻野屋サワー」
杏子呑み、最高。
日本酒もいいけど、これにはなんかもうちょいライトなカクテルとかも合いそう。
そんなお客さんの心の声を、先回りして聞いているのが老舗・荻野屋です。
こちらが、あの杏子をペーストにして日本酒ソーダと割っている「荻野屋サワー」。
杏子好きにはたまらない一杯。
よく混ぜて飲みましょう。
杏子をツマミに、杏子のサワー。
卓上にどんどん増えていく器がまた可愛い。
これ、相当楽しいお一人呑み会です。
そしてここから、すごい“じゃない方”が。