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 やっぱりご飯が具の美味しさを支えていたんですね。

釜めしの具とご飯がめちゃくちゃ合う!

 

 ということで、やっぱりやるのが、釜めしの具を、釜めしのご飯と一緒に食べてみる。

 おい! それはもはや、峠の釜めしだろ!

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 と、お思いでしょうが、違います。

 あくまで、僕が自分で峠の釜めしの具と、峠の釜めしのご飯を一緒に食べているだけです。

 これはれっきとした、峠の釜めしじゃない方です!(苦しい言い訳)

 それにしても、具とご飯がめちゃくちゃ合う!

 単品で食べた時より、一気に旨さが跳ね上がります!

 だったら最初から釜めしを食べれば良かった気もしますが、やはりあれこれ単品でつまんでみたからこそ、釜めしの偉大さに気づけたのです。

 

 これぞ、おひとり荻野屋パーティー! 駅弁呑みの、超豪華バージョンです。

 

お土産釜めしをゲット、家で晩酌も

 大大満足で荻野屋パーティーも終了。

 そしてレジへと行くと、そこにはいるのです。

 ヤツが。

 峠の釜めしです。

 あれこれ食べて、その偉大さを再確認したあの峠の釜めしが、どうだと言わんばかりにレジ横に鎮座しているわけです。

 

 そりゃー、まー買うわな!

 ちゅーことで、釜めしフルコースを味わった後の、お土産釜めしもゲット。

 家に帰ったら、改めて釜めしで晩酌しよっと。

 荻野屋ファンにはたまらない、釜めし愛を再確認できるお店でした。

撮影=山元茂樹/文藝春秋