1ページ目から読む
6/6ページ目

ギュナイ滝美「女優になりたいと改めて決意した年」

ギュナイ滝美 撮影 釜谷洋史/文藝春秋

「『新春晴れ着撮影会』初参加なので、何色の振袖を着るのかすごく楽しみにしていました。私が大好きなピンク色を着ることができて、気分がアゲアゲです(笑)。2023年は合わせて5年間レギュラーを務めたNHK Eテレの『天才てれびくんYOU』と『天才てれびくんhello,』を卒業しました。小さい頃から母と局に通うのが日常でしたが、卒業により、今後の自分を見つめなおし、自分は何がしたいのか、何ができるのかを考え、女優になりたいと改めて決意した年になりました。今は、どんな作品があるのか、俳優さんたちはどんなふうに演技をされているのか、勉強を兼ねてたくさんの作品を観ています。プライベートでは、年始に家族でオーストラリアを旅行し、春はカンボジア、夏はニュージーランドに短期留学をしてきました。23年を漢字1文字で表すなら『渡』。いろいろな刺激を受け、世界で活躍できるような人になりたいと思いました。24年は中学校を卒業して高校生になる年。JKになったら、JKケーキ(クリームやお菓子でスポンジケーキを飾り付ける)を作ったり、皆で海に行って写真撮ったり、青春を楽しみつつ、仕事も頑張りたいと思います」

近藤結良「地元を離れて上京し、一歩夢に近づいた」

近藤結良 撮影 釜谷洋史/文藝春秋

「毎年メディアでチェックしていた憧れの『新春晴れ着撮影会』だったので、実際に参加できると聞いた時は信じられず、『まさか自分が⁉』と。先輩方と一緒にこの場所に立たせて頂き、だんだんと実感が湧いてきました。ここにいられることにとても感謝しています。2023年は地元の名古屋を離れて上京した決断の年だったと思います。この選択をするのにとても勇気が必要でギリギリまで悩んだんですが、今思うと一歩夢に近づいた気がして、この選択をしてよかったと感じます。これまでずっと『ニコラ』のモデルとして活動してきたので、24年は女優としてもチャレンジできたらいいな。そのために日々のレッスンをより頑張っていこうと思っています。23年の一番の思い出は憧れだった高校生になったこと。友達と一緒にオシャレなカフェなんかに行って写真を撮ったり、JKケーキを作ったり、高校生になったらやってみたかったことがたくさん叶えられました。もうひとつはずっとロングだった髪をボブにしたこと。今までのファッションや雰囲気とは違うコーディネートができるようになったので、表現の幅が広がりました」

衣装協力 ジョイフル恵利、振袖ハクビ