(1)スイス発祥の老舗「ハンロ」
川田 「ハンロ」は1884年にスイスで創業し、現在はオーストリアに本社を構えるニットウェアブランドです。海外セレブや欧米の王室にも愛用者の多いブランドは、インナーウェアの完成度もハイレベル。
定番の「メンズシャツ」(8800円・税込、以下同)は、大きく開いたVネックがスタイリッシュなイメージ。コットンにポリウレタンをミックスした素材はなめらかで、伸びもよく、体に心地よくフィットします。
ネックが深いため、シャツの下に着た際に、首元から見えにくい点も◎。シルエットのバランスもいいので、白や黒をTシャツとして使っているユーザーも多いとか。
(2)シルクを使う日本ブランド「ルクシー」
川田 高級パジャマにも使われるシルクを使用したルクシーの「シルク インナークルーネック7分袖Tシャツ」(1万6280円)です。とろけるような肌触りを持つシルクは暖かく、かつ汗をかいてもすぐに吸収して、湿気を放出してくれる優秀素材。肌がしっとりするのもシルクならでは。さらにこのモデルには、ルクシーが独自に開発したダイナミーシルク生地を使用。伸縮性に優れ、シワにもなりにくいという特性もそなわっています。
一見長袖かと思いきや、ちょっと短めの7分袖になっているため、シャツの下に着ても袖がもたつきにくいのもポイントです。
(3)英国の老舗ブランド「サンスペル」
ジェームズ・ボンド御用達の英国ブランド「サンスペル」の「シーアイランドコットン アンダーウェア Tシャツ」(2万4970円)は、昔からヨーロッパの王室や貴族たちに愛用されてきた“繊維の宝石”・シーアイランドコットン(海島綿)が使用された世にも贅沢なインナーです。一本一本の繊維が通常の綿より長いため、肌触りがなめらかで、表面には上品な光沢が見られます。これほど希少な素材を確保できるのもサンスペルの凄さといえるでしょう。
このインナーはベストセラーのクラシックTシャツをベースにしたもの。ネックはやや大きめのクルーネックで、シルエットはシャツの下に着てももたつかない、立体的なスリムシルエットに。