「全然大丈夫です!」変形水着に対するフライデーの“回答”
――大丈夫です。ありがとうございます(笑)。
山川 よかった。講談社さんにお話ししたら、「逆にそこまでやっていただかなくても全然大丈夫です!」と。ホッとしました。
――フライデーさんもまさか家族会議で変形水着アリかナシかの話をされてると思わなかったでしょうね(笑)。
山川 (笑)。山川が20年ぶりにグラビアをやらせていただくというだけで、1つのニュースというか、トピックスなので、変形水着を着なくても全然大丈夫ですと。撮影も最初はすごく緊張していたんですけど、和気藹々(わきあいあい)の雰囲気を作っていただけて、もう、皆さんに感謝です。
――ご苦労されたのはどのあたりでしたか。
山川 私、デビューのときは体重も今より5キロ少なくて、華奢な感じだったんです。ただ年齢を重ねるにつれて体重を落としすぎちゃうと、逆にまたもうちょっと……おねえさんに見えたりする。
――奥ゆかしい表現です。確かに急に痩せるといわゆる老けて見えがちになります。
山川 そうなんですよ。すごく難しい年頃じゃないですか。かといって増えれば増えるほどいいかというと、それも難しくて。こんなにも体重管理が難しいんだということを、40超えてすごく感じるようになり、そのちょうどいいところを探るというのが今回の課題だったなという感じはしますね。健康的で、でもちょっと大人のセクシーな感じも出したい、そこの闘いはありました。
「おさるさんとのぶつかり合いが…」グラビア撮影前に起きていた夫婦喧嘩
――撮影までの期間が短かったと伺いましたが、どんな準備をされましたか。
山川 元々トレーニングジムには通っていたので、元気な身体作りはずっとやってきていました。ただ私は体質的にあまり体重が増えるほうではなくて、今回日頃あまり食べないもの、ジャンキーなものもとにかく食べて、まずは体重をバーッと増やして、そこからトレーニングして締めていきました。でも、そこでおさるさんとのぶつかり合いがありまして。
――何か言われたんですか?
山川 おさるさんは……すごく身体を鍛えるのが好きで、昔から。脂肪のプニッとした感じさえもノーな人なんです。とにかくもう筋肉。
――ああ、すごかったです。以前取材したときも。
山川 そうなんですよ。でも私はそうじゃなくて、ちょっとプニッとした感じも残したいというスタンスでやっていたので、そこの食い違いがあって(笑)。だから水着にウエストの脂肪がちょっと乗るのも、おさるさん的にはノー。そこでちょっとケンカはありました(笑)。