女優、タレントへの登竜門「日テレジェニック」のグランプリに選出された矢埜愛茉がセクシー女優へ転身するというニュースに業界は騒然とした。
芸能界での輝かしい経歴を持ちながら、なぜセクシー女優になろうと思ったのか。デビューから1ヵ月を迎えた今、その決断を悔いてはいないのか。彼女の本音を紹介していく。
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「すぐに『はい! やります!』とは思えなくて」
――デビューを決断した背景には、これまで、芸能活動を続けてきたなかでの手詰まり感のようなものがあったのでしょうか。
矢埜 そうですね。あと、20代後半になったし、また新しいことをやってみたい気持ちになっていたタイミングでオファーをいただいたので、セクシー女優の道を考え始めました。
ただやっぱり、受け入れるまでは時間がかかったといいますか、すぐに「はい! やります!」とは思えなくて、半年くらい考える期間を設けさせてもらったんです。
その間、声をかけてくれた事務所の方と週に1回くらいの頻度でメリット・デメリットを何度も話し合って、次第に前向きに考えられるようになった感じですね。
――前向きに考えられるようになった一番の要因は何なのでしょうか。
矢埜 いまはセクシー女優さんが本当に幅広い仕事をされている時代じゃないですか。このままグラビアを中心に活動しているよりも、セクシー女優になった方が、雑誌だったり、ラジオだったり、テレビだったり、私のやりたい仕事ができるかも、と考えるようになったのが大きいです。
これは本当に、三上悠亜さんをはじめ、さまざまな方が道を切り拓いてくださったおかげですね。
――では、セクシー女優としてデビューされたわけですが、芸能関係のお仕事も積極的にやっていきたいお考えなんですね。
矢埜 今は芸能人とセクシー女優の境目がほとんどなくなっていると思っています。
実際に私の場合、デビューが決まってから色んな雑誌で撮り下ろしの仕事をいただいたんですけど、それって本職のグラビアだけで活動している頃にはまったくなかったことなんですよ。
キー局の文化放送さんからラジオのお仕事をいただけたのもセクシー女優になってからですし、自分のやりたいメディアでの仕事が一気にできるようになったので、この道を選んでよかったなと本当に思っています。
――デビューするかどうかを検討している段階で、ご家族に話されたりはしたのでしょうか。