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ーー女性週刊誌には当時交際していた方と港区のレストランで大喧嘩って書かれていました。

秋山 私の誕生日会で大喧嘩という記事ですよね。でも私の誕生会に彼と書かれた方は来てないんですよ。だから喧嘩もしていないし、泣いてもいないんです。

 その週刊誌に「彼氏の家に入ってくる秋山莉奈」って書かれた建物にモザイクがかかった写真が使われてたんですけど、あれってSuicaで改札を通る瞬間の写真だったんですよ。これをそんな風に書くんだって、本当に人間不信になりました。

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©釜谷洋史/文藝春秋

 その後の秋葉原のDVDのイベントに、普段は来ない記者さんとかも来るわけじゃないですか。普段からグラビアを取材している記者さんたちが守ってくれるんですよ。変な質問が飛んできたら「今はDVDの取材だから」って。そこは胸熱でした。

 それでも、普段は来ない記者さんに当時開いていたカフェについて「今年の冬は寒いですね。カフェでどんなメニューを出したいですか」と質問されて「野菜たくさんの温かいスープとかを提供したいです」と言ったんです。そうしたら記事では「先週熱愛が発覚した秋山莉奈が手料理の温かい野菜スープを作りたいと言った」と書かれていて、そこでまた人間不信に陥っちゃって。

ーー捏造はきついですね。

秋山 今の主人(ボートレーサーの後藤翔之選手)との交際も結婚前に報じられているんですが、記事で交際中の彼が出るボートレースを見に行った時の写真として使われてる写真、実は交際前に撮られた写真なんですよ。友達とレースを見に行っていた時の写真だと思います。

「今まで話したことなかった」結婚のこと、家族のこと

ーーあの写真、交際前のものだったんですね。後藤さんと知り合ったのは友達の紹介ですね。

秋山 そうです、紹介です。

ーー最初から結婚を前提とした交際だったんですか。

秋山 年齢も年齢だったので、そういう話もありました。付き合ってから1年ちょっとくらいで結婚しました。でもこうして結婚のことを聞かれるのはちょっと恥ずかしいですね。今まで話したことなかったので。

ーーボートレーサーは各地を回るので、そんなに会えないですよね。

秋山 そうですね。ボートレーサーはレース場に入ったら連絡ができないので、行く前に「これからレース場に入るね」とか連絡をもらってました。ただ付き合い始めの頃はちょうどフライングをして1か月休みだったので、一緒に遊んでましたね。

ーー秋山さんは後藤選手のどの辺りに惹かれたんですか。

秋山 彼の家族はとても仲が良いんですよ。兄弟とも、おじいちゃん、おばあちゃんとも仲が良くて、家族で集まって旅行に行ったり食事会をしていて。結婚相手として家族を大切にできる人っていいなって思いました。