警察関係者が明かす。
「事件後まもなくして彼女は時給940円のマンション管理人の仕事を辞め、それまで住んでいた奈良市内の一軒家からも転居。現在は単身者用の集合住宅でひっそりと年金暮らしをしています」
「でもまぁ、子どものためですからね」
「週刊文春」記者が彼女の住むアパートを訪ねると、当初は、事件にかかわる質問に関しては頑なに口を閉ざしていた。だが、訪問を重ねるにつれ、少しずつ重い口を開き始めた。
――裁判が始まったら、情状酌量を求めるために証人として出廷するつもり?
「(要請されたら)そんなん拒否できるんですか? でもまぁ、子どものためですからね」
――徹也さんは「事件について考えない日はない」と。
「そりゃそうでしょ。そんなんで話題にするなんて(マスコミは)『あほちゃう?』って感じ。だって彼はずっと拘置所の中で、考える事あらへんし、忘れることできないし」
現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月25日(木)発売の「週刊文春」では、A子さんへの直撃取材の内容を4ページにわたって詳しく報じる。山上被告と家族への思い、自身の統一教会に対する信仰と1億円を越える献金、解散命令請求などについて、A子さんが胸の内を明かしている。
【安倍暗殺】山上徹也・母に直撃100分「情状証人出廷は子どものため」「目標は徹也と家族の修正」「解散命令請求はおかしい」《息子が入る大阪拘置所に毎月通い……》
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