切腹してもいいからやってほしい」憧れのスタジオがアニメ化してくれると聞いて…
――アニメ化はどのタイミングで聞きましたか。
かなり早い段階だったと思います。連載開始から1年くらいでしょうか。僕自身、それまでうまくいかない期間が長かったので、実感が湧くまで時間がかかりました。
――アニメの座組を聞いたときの感想をお聞かせください。
アニメが好きな仲間と「もしI・Gやカラーが自分のマンガをアニメ化してくれるなら、第1話の試写を観たあとに切腹するという条件でも受ける!!」みたいな冗談を言ったことがあるんですよ(笑)。それくらい憧れのスタジオだったので、本当にうれしかったです。そういった気持ちがマンガに丸出しになっているからこそ、東宝さんがこういう座組を組んでくださったのかもしれませんね。
松本先生がマンガを描き始めるきっかけになった存在、カフカ以外で最も思い入れのある重要なキャラクターなど、独占情報満載の続きは発売中の「週刊文春エンタ+」でご覧ください。ProductionIGの新アニメ『怪獣8号』57ページ大特集。
<特別付録>
◆『怪獣8号』オリジナルBIGポスター
◆BOOKinBOOK
『怪獣8号』神谷友美、前田真宏(スタジオカラー)ほか製作陣コメント付き
プロフィール
松本直也(まつもと・なおや)
兵庫県出身。2006年に集英社「赤マルジャンプ」掲載の『ネコロマンサー』で漫画家デビューを果たし、以降『ねこわっぱ!』『ポチクロ』と連載作品を発表。2020年7月から「少年ジャンプ+」で『怪獣8号』を連載中。