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現場で釣具のお手入れができる!加圧式霧吹き(100円)

 ガーデニングのカテゴリーにあり、本来は植物の水やりなどに使用する商品だが、海釣りで使用した釣具の潮抜き清掃に流用できる加圧式霧吹き。

釣具のお手入れに困っている方必見

 海水が付着した釣竿を放置すると、ガイド部分が錆びて欠損に繋がったり、リールの内部腐食の原因になるなど釣具と海水の相性は最悪である。しかし、水道設備のない釣り場だってある。帰宅して洗えば良いのだが、いざ帰宅すると疲労で清掃どころではないなんてこともあるだろう。

 そこで現場で簡易的にタックルの潮抜きを行うために加圧式霧吹きを激推しする。使い方は非常に簡単で、飲料が入っていた1~2Lの空のペットボトルを用意し真水を入れる(車の場合はあらかじめ入れておく)。説明通りに圧力を加えて釣具に噴射するだけ!

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意外と勢いがある

 思いのほか勢いがあり、噴射時間も銭湯のシャワーよりは長いのでストレスなく洗浄できる。ノズルでキリ~ジェットが調整できるためガイドの隙間に浸入した潮や固着した結晶まで洗い流せる。

お好みの強さに調整できる

 タックルに限らずメジャーやフィッシュグリップ、使用したサビキ針の潮抜きにも使える。

 たった100円で大事な釣具を守れるので、水道設備がない釣り場を訪れる際にはぜひタックルボックスに忍ばせておきたいアイテムだ。

魚を観察できる透明バケツ(700円)

 続いて紹介するのは、全面が透明になっていて釣った魚を観察できるバケツ。

まるで小さな水族館

 上蓋はファスナーで開閉可能で、さらにメッシュ素材のためアジやイワシなどの小魚をバケツに入れたまま海中に放り込んで生かしておくことができる。

 ダイソーではすでに7Lの生かしバケツが販売されていたが、泳がせ釣りのエサである小魚を交換する際、引き上げるのに苦労したため、5Lに軽量化されたのはありがたい。

泳がせ釣りはエサの生存が釣果を分ける

 生きエサの生存も確認しやすくなった。釣り場の清掃用と兼ねて一つは持っておきたいバケツだ。