文春オンライン

「『元生徒』とつきあうのはあるあるで…」教え子2人との離婚を経て3度目は22歳差婚 カリスマ予備校講師の波乱万丈すぎる結婚生活

代ゼミ世界史講師・佐藤幸夫氏インタビュー#2

2024/06/16

genre : ライフ, 社会

note

スペイン、トルコと迷って最後はエジプトに

──移住先をエジプトに決めたのはなぜですか? 

佐藤 僕は民族や宗教が織り交ざる混在地が好きで、最初はスペインかトルコで考えたんです。ただ、スペインは物価が高くて諦めました。

 それならばトルコへと準備を始めたら、現地の知人に「トルコはナショナリズム国家だから、学校ではトルコ語が中心で、英語教育は日本と同じ程度しかやらないからどうかな……」と反対されて。子どもの将来を考えると英語が使えるほうがいいだろうと思い、エジプトが第一候補になったんです。

ADVERTISEMENT

エジプトのルクソール神殿(本人提供)

──エジプトは英語を使うんですか?

佐藤 公用語はアラビア語ですが、ある程度の英語は学校でもやりますし、外国人が多いので英語ができる人が多いです。それに、エジプトは地理的にヨーロッパやアジア、アフリカ、中南米へ旅行がしやすいんですよ。それならば……ということで、娘が1歳の時にカイロに移住しました。今は、カイロに隣接して造られたニューカイロという地域に住んでいます。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

「『元生徒』とつきあうのはあるあるで…」教え子2人との離婚を経て3度目は22歳差婚 カリスマ予備校講師の波乱万丈すぎる結婚生活

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー

関連記事