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実は2020年から六本木で「バーのママ」に

――脊山さんにとってグラビアは良い転機になったんですね。

脊山 仕事がやりやすくなりましたね。柔らかいイメージができましたし、アナウンサーとしての技術もあるのでいいよねってなる。

 昨年「都立工科高校ドリーム・フェスタ」という東京都の工科高校のイベントのMCになかやまきんに君と一緒に呼ばれたんですけど、いろいろなことをしてきた先輩として呼んでもらえて嬉しかったですね。実は2020年からは六本木でバーのママもやらせてもらっているんです。

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――えっ、バーをやっているんですか。

脊山 たまたまビルのオーナーと仲良くなって、空いてるからって。占いで2020年はスタートの年となっていて、新しいことを始めたいなと思っていたのでその年に舞台とバーを始めました。

 会員制のバーなんですが、六本木の女の子にとっても私がアナウンサー、グラビア、バーの仕事と色々やっているので、隣のお姉さんみたいな感じで話しやすいみたいです。お客さんもテレビ関係の人もいれば、不動産関係の人、大学生からスポーツ選手といろんな人がいます。

©杉山秀樹/文藝春秋

 バーを始めたことでまた人生のジャンルが変わったというか。グラビア、アナウンサー、あとはバーのママといろんな私が三角形になっていて。人生がまたしっくり来ていて面白いです。インターエフエムで毎週金曜「オトナのしゃべり場~TOKYO SECRET BASE~」という番組もやっているんですけど、番組もシークレットバーという設定で、この間ゲストで来てくれた占い師の胡蝶先生とも仲良くなって、飲み友達になりました(笑)。

――今後新たにやりたいことはありますか。

脊山 いろいろとやることが増えてきたので自分で会社を始めます。今度は私がグラビアアイドルの子をプロデュースしたいなと思ってたりします。あと舞台も企画して、脚本家の人とかを集めてやりたいなと思っています。そういう子たちが働く場所としてバーもありますし。今はいろいろやってきた人生の集大成を歩いてるって感じですね。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。