6月2日、楽天との交流戦で球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(44)が今季初勝利。ルーキーイヤーから23年連続で白星を挙げるプロ野球史上初の快挙となった。
身長167センチの“小さな大投手”。直球の球速こそ130キロ止まりだが、抜群の制球力とベテランの投球術で相手打者を翻弄している。
「登板直後の登録抹消も珍しくありませんが、二軍では若手投手の相談役として育成の一端を担っています。他球団ならとっくに戦力外通告を受けていてもおかしくないですが、“ファミリー球団”として知られるヤクルトだから生き残れた」(球団OB)
200勝まで14勝、女子アナのウケも上々
球団側は功労者として処遇しているそうで、
「節目の通算200勝まであと14勝ですが、それまでは面倒を見るつもり。現役引退後は監督、コーチとしての入閣が確実視されています」(同前)
じつは、評価が高いのは球団からだけではない。取材にやってくる女子アナたちのウケも上々なのだ。
「石川は優しい性格なので、プロ野球取材初心者の女子アナが最初にインタビューする相手として、各テレビ局のディレクターから選ばれることが多いのです」(同前)