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「好きな人が夫である必要はない」「恋愛さえできればいい」
テレビドラマのワキやVシネ「ミナミの帝王」シリーズでキャリアを積みつつ、志村とは舞台などで共演し続けた。
「朝ドラ出演4作目になった『おちょやん』では芝居茶屋の女将を演じ、主人公を責め立てるキツイ演技が評判になった。役作りは現場で、と公言してはばからない姿勢は、共演者との間を大事にする志村のコントメソッドにほかならない」(同前)
一方でスキャンダルは少ない。坂上忍との交際、柴田恭兵との不倫疑惑もあったが、「結婚に興味がない」と自由を謳歌してきた。19年、「事実婚のパートナーがいる」ことを明かし、今年3月に出演したトーク番組では、甘い同棲生活の一端をのぞかせていた。
「お相手は30代後半にゴルフを通じて知り合った1歳下の男性。好きな人が夫である必要はないという、いしのの考えに共感してくれる相手のようです。恋愛さえできればいいという考え方は、やはり生涯独身を通した志村けんの生き方を継承するかのようです」(芸能デスク)
師の教えを守る弟子のような歩み。もちろんこれでだいじょうぶだぁ。