昨年末、映画鑑賞後に突如涙ぐまれた紀子さま。体調不良で被災地入りのご希望も叶わず、米国で暮らす眞子さんの新居すらご存じないという。そんな中、初めて悠仁さまの大学見学のご様子が公開された。一方、4月から始まった宮内庁インスタに“次代の天皇”の姿はなく……。

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悠仁さまが玉川大学のキャンパスをご訪問

「カトリヤンマが来るんですか」

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 秋篠宮家の長男、悠仁さま(17)は瞳を輝かせた。4月6日、秋篠宮とともに玉川大学のキャンパスを訪問された際のことだ。

「土手がしっかりしているから、そういうトンボが来るのでしょう」と、秋篠宮にご解説。許可を得て植物の葉を触り、

「これは葉の断面が四角いから……」

 と、草の種類も当てられた。

 町田・横浜・川崎の3市にまたがる丘陵地帯に広がる、自然にあふれた広大なキャンパス。お2人は、アワビの陸上養殖施設やLEDで育てる野菜工場の実験場、昆虫のゲノムの研究室など、同大の最先端の研究現場を訪問された。悠仁さまは研究室に保存された直径30センチほどのミツバチの巣を手に取ると、笑顔で質問を重ねられた。

アワビの養殖をご見学
ハチの巣を手に笑顔をお見せに

異例ともいえる“情報解禁”

 この日のご訪問には、従来とは異なる点があった。

「悠仁さまは幼いころから、秋篠宮さまと全国各地へ視察旅行に出かけてこられた。ただし大半がお忍びで、一切伏せられるか、お誕生日会見など、日が経ってからの事後報告が通例。それが、今回は数日前に宮内庁から通知を出し、公式な取材の場を設定しました」(宮内庁関係者)

 異例ともいえる“情報解禁”に踏み切った秋篠宮家。その背景には、大学には姿を見せなかった紀子さま(57)の、ある決心が――。

情報解禁に舵を切られた