15日に放送されたラジオ「青春もぎたて朝一番!」に田中美奈子(57)が出演。「瞳に1億円の保険」伝説を振り返った。

「チャームポイントの身体のパーツに高額保険をかけることで世間の関心を高めるのはバブル時代によくあった話。事務所がスイス銀行に毎月30万円払っていたようだ、と眉唾ものの言いぐさでまあジョークの一種でしょう」(放送記者)

キャンピングカーアンバサダーという一面も

「ボディコンやマイクロミニの衣装を好み、健康的な肢体をアピール」

 千葉県出身の田中は、レナウン「イエイエガール」に選ばれたのを機に芸能界入り。バラエティ番組「モモコクラブ」で人気を博し、21歳で歌手デビューも果たしている。

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「アイドル群雄割拠の80年代。田中はボディコンやマイクロミニの衣装を好み、健康的な肢体をアピール。当時は学園祭の女王として名を馳せた」(芸能記者)

 女優に軸足を移すと、伝説の月9「君の瞳に恋してる!」に出演。トレンディ女優の先駆者になった。

「鈴木保奈美やW浅野らと共に、一時代を築きました。ですがトレンディブームが下火になったのと、田中本人も30歳を超えたこともあり、次第に2時間ドラマの脇役が主な仕事になり、自然と露出は減っていった」(テレビ誌記者)

 女優業と並行して社会活動にも熱心だった。山本リンダと動物愛護団体を設立。30代半ばで創価大学の通信教育部へ入学し、学会女子部の副部長としても活動した。