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「大学1年生の頃、授業で自己紹介をしたときに、『君は女子学院出身でしょ? うちの姉も女子学院なんだけどね〜』と意味ありげに声を掛けられて、すっごい印象が悪かったのを覚えています。上手く自己紹介をしようっていう気がないというか、悪気は本当にないんだけれど(笑)」

佳子夫人

 夫人は、石破氏の独特の目付きも直すように助言している。

「彼は白目になることがあって、地元の支援者からも『人相が悪い』と指摘されることがあるんですよ。それで、『アレ(白目)気をつけなさい』と言ったら、『いや、考え事をしているんだ。分かっているけど、つい癖になっちゃって』と。これも悪気はないんですよ」

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結婚41年の今も、ほぼ毎日、電話

 何かと誤解されやすいが、家庭では良きパパだという。

「2人の子供が小さいときには、空いた時間があれば、海やドライブに連れて行ってくれた。マメな性格で、学生時代にはラブレターをよく貰いましたし、結婚41年の今も、ほぼ毎日、電話をかけてきてくれます」

 そのマメさを永田町で発揮していれば、とっくに首相になっていたかも!?

「週刊文春電子版」では、石破茂新総裁に関して、石破茂「組閣名簿がヤバい!」や、解散時の「全選挙区当落予測リスト」など記事を配信中だ。