正月や盆に家族で帰省して、実家で両親または義両親と暮らすことを憂鬱に感じる人も少なくないでしょう。世の中には「帰省ブルー」という言葉があるほどで、特に義両親に気を使いながらの生活は何かとストレスフルです。建物が古いせいで寒い、壁が薄く音が響きやすいなど、住み慣れた自宅でないことから来るストレスもあります。

 今回は、こうした「帰省ブルー」のストレスを少しでも緩和するために、前もって準備しておけるスマホアプリやガジェットといった対策の数々を集めてみました。

実家・義実家への帰省にストレスを感じる人は多い ©AFLO

電話が掛かってきたふりをして席を立つフェイク電話アプリ

【種別】アプリ【効果】★★★★★
https://apps.apple.com/jp/app/id882303198

ADVERTISEMENT

 義父母や親戚との会話についていけず、席を外したくなるのはよくある話。「孫の顔が見たい」「家事はどうしているの?」などの会話が始まってしまえばなおさらでしょう。こうした場合に試したいのが、サラリーマンのために開発された“上司や取引先からの緊急連絡を装って席を外せるアプリ”だ。

 これを使って緊急の電話が掛かってきたように装えば、ストレスフルな会話から離脱することが可能になります。宴席中にばかり掛かってくる不自然さをなくすために、日常からちょくちょく起動させておくとよいでしょう。

iOSアプリ「フェイク着信」。指定時間後に起動したり、ダミーの声をスピーカーから流せる機能もあります(左)「ちょっと上司から緊急の電話が来たので」と画面を見せながら席を抜け出せます(右)