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気兼ねせず複数のデバイスを使いたい、そんな場合はWi-Fi共有アプリ

【種別】アプリ【効果】★★★☆☆
https://netshare.app/

 仮に義実家にWi-Fiがあったとしても、親子全員分のWi-Fiを借りるのは気が引けるもの。かといってモバイルルータを自腹で買うほどのコストは掛けられない場合、スマホにインストールしてWi-Fiを共有できるアプリが便利。

 いわゆるテザリングのようにモバイル回線をシェアするのではなく、Wi-Fi回線をシェアできるので、夫や妻が1人だけWi-Fiを借りれば、それに相乗りする形で家族全員がそれぞれのスマホやゲーム機でWi-Fiを利用できます。

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Androidアプリ「NetShare」。モバイル回線ではなくWi-Fiをシェアするという一風変わったアプリです(左)アプリはAndroidにインストールして起動し、iPhoneなどのデバイスはそれに相乗りする形になります(右)

古い家特有の寒さや乾燥をしのぐ携帯用の電気カイロや加湿器

【種別】デバイス【効果】★★★★☆

 実家あるあるのひとつが、築年数が古いせいで隙間風が入る、あるいは割り当てられた部屋にそもそも暖房がなかったり、部屋が乾燥していて喉がカラカラになるという問題です。かと言って、普段その家に住んでいる両親や義両親に文句を言うことも簡単ではありません。

 そんな場合でも、充電式カイロやポータブル加湿器など、最小限の備えをしていけば、気持ちにもかなりの余裕が生まれます。持ち運びできるサイズともなると効果も限られますが、それでもないよりは断然マシです。価格はそれぞれ3000円程度が目安になるでしょう。

USBで充電可能なカイロは3000円前後で入手できます。写真はSmalyの「SM-HW400」で、実売価格は2980円(写真はメーカーサイトより)
https://www.smaly.jp/products/2024kairo
加湿器は持ち歩くことを考えると500mlのペットボトルサイズがひとつの目安になるでしょう。写真はプラスモアの充電式3WAYポータブル加湿器「MO-HF017」で、実売価格は1958円(写真はメーカーサイトより)
https://lifeonproducts.co.jp/product/mo-hf017/