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コンセントが少ない家で充電の取り合いにならない電源タップ

【種別】デバイス【効果】★★★★★

 古い住宅はただでさえコンセントの数が少ない上、帰省している夫婦および子供それぞれがスマホやゲーム機を充電しようとすると、コンセントの取り合いになるのもよくある話です。それゆえ複数のデバイスをまとめて充電できる多ポートの充電器は、あると何かと重宝します。

 延長ケーブルとしても使う前提で、USB充電器ではなく、USBポートを搭載した電源タップを選んでおくのは、賢い選択肢の一つと言えるでしょう。

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電源タップとして一定のケーブル長があり、ポート数も豊富、さらにUSBの急速充電にも対応していればベターですが、価格およびかさばりやすさには要注意。写真はサンワサプライの「TAP-B111C3BK」で、実売価格は8580円(写真はメーカーサイトより)
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=TAP-B111C3BK

「いま私に声を掛けないで」を全力で演出する最終兵器はヘッドホン

【種別】デバイス【効果】★★★★☆

 ノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホンは本来の騒音対策に加え、周囲に話し掛けられにくくしたり、または声を掛けられた時に聞こえなかったふりをするアイテムとして有用です。

こうした用途に限れば、装着しているのが遠目に分かる大型のヘッドホンのほうが、耳にすっぽり隠れる完全ワイヤレスイヤホンよりは有用です。写真はオーディオテクニカ「ATH-S220BT」で、実売価格は5940円(写真はメーカーサイトより)
https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-S220BT

 明らかに周りとのコミュニケーションを拒絶している外見ゆえ印象はよくありませんが、過剰な干渉を防ぐ切り札のひとつなのは間違いありません。高いものだと2~3万円はざらですが、一定の性能を備えつつ数千円から入手可能なモデルもあります。