「鯖を買いに来たことがあって、『これはスシスタイルでも食べられますか?』と聞かれたけど、焼くか揚げるように勧めたんだ」(魚屋の店員)
「彼女はとてもナイスな人だよ! ギリシャ風フェタチーズとオリーブを買っていくことが多い。圭さんとカップルで訪れたこともあるよ」(スパイス屋店主)
論文テーマは「内部告発者」
眞子さんの“冒険”はそれだけにとどまらなかった。
2022年2月、メトロポリタン美術館(以下、MET)のウェブサイト上に突如〈Mako Komuro〉の署名記事が出現し、話題になったのだ。
「日本美術部門のトップであるジョン・カーペンター氏指導のもと、所蔵品である山田真山の絵画の解説文を執筆したようです。以来、METに時折出入りしては、額縁専門店でおつかいに勤しんでいました」(前出・皇室担当記者)
一方でNYの大手法律事務所ローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)で勤務を始めた圭さんだが、司法試験で2度にわたって苦杯を喫し、3度目にして合格を果たすのだ。
LSではしばらく激務とされる企業法務を担当していたが、昨年から国際貿易部門に担当分野が変更となった。さらに11月には慣れ親しんだマンハッタンから郊外のコネチカット州へ住まいを移す。
「新しいマンションは、カフェやプール、ドッグランもあるなど設備が充実しています。住民は大学卒業したての20代の若者が多く、明るく学生寮のような雰囲気です」(現地ライター)
郊外での新生活は圭さんに好影響を与えているようで、弁護士業務はすこぶる順調だという。
「新たな担当業務として、米国企業と海外との取引に国家安全保障上のリスクがないかチェックする『CFIUS』が加わりました。また日本語を活かして日系企業を新規開拓しているようです。LS社の初任給は約3200万円(21万5000ドル)ですが、今では給与体系が変わり、ボーナスを含めると約4300万円(29万ドル)まで増えました」(在米司法関係者)
今年に入って論文を3本執筆している。そのうちの1つが〈内部告発者の保護とコンプライアンス 米国と日本の比較研究〉だ。
「企業投資部門パートナー弁護士との共同執筆で、圭さんは日本に関する記述を担当していると見られる。日本の企業文化について小室さんの日本観が垣間見える部分もあります」(同前)