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 一方、郊外への引っ越しを機に、後ろ盾を失ったと見られたのが眞子さんだ。

「METのジョン・カーペンター氏の立場が悪くなったためか、眞子さんは長らくMETでのお手伝いには行っていないようです」(美術関係者)

 だが、眞子さんも自らの生活を着実に前に進めているという。

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「眞子さんは最近、近隣のコミュニティセンターでボランティア活動に励んでいますよ。日系ではなくアメリカ現地のサークルで、地域に根ざした交友関係を着実に築いています」(前出・日系人会関係者)

 眞子さんといえば、東日本大震災発生の4カ月後に、身元を隠して学生ボランティアに参加していたことでも知られる。

 そして圭さんとの仲睦まじさも変わらない。

「先日、日系商社の役員の自宅で行われたBBQパーティに夫婦揃って参加したそうですよ。以前と変わらずアツアツだったそうです」(同前)

突然現れた“謎の女”

 そんな順調な2人の前に降ってわいたのが、5億円トラブルだ。再び冒頭の写真に目を移そう。

 後列中央に立つのは鶏卵最大手のイセ食品(現商号たまご&カンパニー)創業者で元会長の伊勢彦信氏(95)。

 伊勢氏とは何者なのか。

「一代でイセ食品を世界的企業に押し上げた剛腕で、さらに世界的な美術コレクターとしても知られます。しかし、近年、同社の経営状態が悪化し、会長の座を追われ、今年1月には破産宣告を受けています。秋篠宮との関係が深く、小室夫妻の“後見人”として知られています」(同社関係者)

秋篠宮ご夫妻

 写真が撮影されたのは、昨年8月、ニューヨークの中心部から車で2時間ほどの郊外にあるプリンストン近郊の古民家風イタリアンレストランだ。

 中央に座るのが眞鍋氏で、それを囲むように左から眞子さん、米国の鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」創業者夫人の青木恵子氏、伊勢氏、眞鍋氏の妻・信子さんと続く。そして、その右隣に立つのが“謎の女”だ。

「彼女は、イセ食品に会社更生法が適用された頃に突然現れ、秘書として伊勢氏に随行するようになりました。この写真は彼女のスマホで撮影したもので私も見せられたことがある。最近、彼女は、伊勢氏をめぐる“5億円トラブル”に絡んで不興を買い、任を解かれた。しかし、写真データは未だ彼女の手元にあります」(伊勢氏の知人)