最終候補3球団の中からドジャースに決めた理由

――最終候補に残ったのが、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団。パドレスのオーナー家ではお家騒動が訴訟沙汰になる中、佐々木選手はドジャースに決めた大きな理由を「フロントの安定感」と会見で語っていました。

「施設がどう、選手構成がどうなるなど、フロントが最終的にすべてを決めます。そもそも、自分のことを評価してくれているのが今のフロントやGMなので、そこがコロコロ変わってしまうようだと僕自身の存在価値も変わってしまう。だから、フロントの安定感が一番大事だと考えていました」

©鈴木七絵/文藝春秋

――大谷翔平選手、山本由伸選手がいることは重要な要素ではなかった?

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「日本人選手がいる、いないは特に意識していませんでした。どんな選手であっても、移籍する可能性は常にゼロではないので。誰かがいるからそこを選ぶ、あるいは選ばない、という考え方は一切なかったです」

©鈴木七絵/文藝春秋

 2月12日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および2月13日(木)発売の「週刊文春」では、ストレートの球速が落ちた原因、高校時代の登板回避の真相、そして自身の結婚観まで23歳の率直な思いが語られた「独占告白」90分インタビューを5ページにわたって報じている。

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