2月12日、STARTO ENTERTAINMENTが人気アイドルグループ「KAT-TUN」の解散を発表した。メンバーの亀梨和也(38)は解散と同時にSTARTO社を退社。同メンバーの上田竜也(41)と中丸雄一(41)は契約を継続する。
デビュー当初は6人組の超人気アイドルだったKAT-TUN。しかし近年は、田口淳之介(39)の大麻取締法違反、田中聖(39)の逮捕騒動など、元メンバーのスキャンダルが相次いでいた。一体何が起きていたのか。当時の記事を再公開する(初出:週刊文春 2024年5月2日・9日号 年齢・肩書等は公開当時のまま)。
◆◆◆
「ご来店ありがとうございます。そして新しいボトルありがとうございます! お昼から行くよー! 3、2、1……」
そんな掛け声とともにシャンパンのボトルを開けて見せたのは、元KAT-TUNの田口淳之介(38)。
田口がプロデュースしたレストラン「ジュンノテーブル」が東京・渋谷にオープンしたのは1月(編集部注:現在は閉店)。本人が語る。
「今は月5〜7回は出勤しています。来店されるファンの中には、6人だった頃のKAT-TUNが好きで、全員のアクリルスタンドを並べて写真を撮っていく方もいます。いまだに青春の1ページとして当時の思い出を大切にしてくれる人がいるのは嬉しいですね」
2019年には大麻取締法違反で逮捕
田口本人が自らテーブルを回って挨拶し、料理を提供。ビストロカフェだが田口の写真入りのオリジナルシャンパンもあり、写真や動画撮影にも気さくに応じる。
田口といえば、ジャニーズ事務所を退所後の2019年5月に大麻取締法違反で逮捕。執行猶予付きの有罪判決を受けた。
「たくさんの方々に迷惑をかけ、二度はないと反省した。いまも『薬はやめたの?』というコメントが届くことがありますが、一緒に働くスタッフのことや応援してくれるファンのことを考えたら、絶対に裏切れない」