【捕手】
2 A. マルティネス (アリエル・マルティネス) 1996年5月28日生まれ
頼れるGuacho(グアチョ)。「どこにも行かないで運動」が実り、めでたく大型契約を更新、“Uショック”で悲嘆にくれたファンを歓喜させた。今季も清宮・レイエスとのクリンアップ「清麗丸」の大航海は続く。 (タカ)
10 清水 優心 (しみず ゆうし) 1996年5月22日生まれ
ポジション争いが激化している捕手。もう一度その中心に加わりたい。梅野隆太郎選手(阪神)と2人で自主トレを行い、みっちり薫陶を受けた。初心に返ってまず一軍定着、かつ半分以上試合出場。優しい心を鬼にする。 (P)
23 伏見 寅威 (ふしみ とらい) 1990年5月12日生まれ
昨季9月11日西武戦の、本塁クロスプレーが好きだ。伏見の能力の高さを堪能できる。3年契約の3年目。全試合出場して、札幌〜千歳間約40kmの優勝パレードを本気で目論む。開幕先発マスクならキャリア初だ。 (其板)
27 古川 裕大 (ふるかわ ゆうだい) 1998年6月19日生まれ
なりふり構っていられない。内野守備を基礎から練習し、今季狙うは本職の捕手を含め、投手を除いた8つのポジションだ。自分を信じて前だけを向く。プロ野球選手として生き残るために。チームに必要とされるために。 (P)
30 郡司 裕也 (ぐんじ ゆうや) 1997年12月27日生まれ
127試合出場して年俸3倍(推定)。壊したブルペンカメラの修理代は免除。結婚もした。いい1年だったけど、複雑な思いもある。常にグラブは7種用意するけど、本当に使いたいのはキャッチャーミットだけなんだ。 (其板)
33 進藤 勇也 (しんとう ゆうや) 2002年3月10日生まれ
野球偏差値が高い“THE捕手”。1年目の昨季、フレッシュオールスターで優秀賞を獲得。チームはスタメンにキャッチャー登録選手が渋滞中だが、何とか割り込みたい。食生活を改善し、肉体改造完了。一軍で会おう。 (P)
60 吉田 賢吾 (よしだ けんご) 2001年1月18日生まれ
ソフトバンクから現役ドラフトで移籍
昨年敵軍で“伏見の神の手キャッチ”を演出、今年はチームメイトに。「ペット用ビーフジャーキーを食べていた」と旧知の仲の矢澤が暴露。打てる捕手は天然キャラ? 水谷瞬の活躍を刺激に、新天地で花開けヨッシー! (P)
64 田宮 裕涼 (たみや ゆあ) 2000年6月13日生まれ
6年目で開幕先発マスクを勝ち取った。前半戦は首位打者を争い、球宴初選出。後半の失速も貴重な財産となった。秋に手術した右肘は順調。ミズノ社との契約でミットの革も形も改良。「ゆあビーム」再発動へ準備完了。 (其板)
98 梅林 優貴 (うめばやし ゆうき) 1998年3月14日生まれ
活躍のカギは打撃だが、なんとベッツ選手(ドジャース)から指導を受ける僥倖が。授かった「メンタルをぶらさない」を胸に今季の飛躍を誓う。それにしても、ベッツにフライドポテトを奢ったのなんてキミぐらいだぞ! (P)
【内野手】
4 上川畑 大悟 (かみかわばた だいご) 1997年1月12日生まれ
アラサーを意識し「ワイルド&クール」が今季のテーマ。名前に負けない長髪でワイルドを追求する一方、本職の野球では堅実な守備と打撃でクールにレギュラー定着を目指す。淺間と二人で“大ちゃんず”もご贔屓に。 (タカ)
5 野村 佑希 (のむら ゆうき) 2000年6月26日生まれ
開幕4番はメンバー表に記載済み。その名は野村・J(ジェイ)・佑希。誓った目標「勝ち取るだけ」。チームの勝利、己の信頼。全てこの手で掴み取る。0か100か。静かに燃えるJの炎は消えない。球場を熱くしろ! (P)
9 中島 卓也 (なかしま たくや) 1991年1月11日生まれ
衰え知らずのベテラン。通算204盗塁を達成し、尊敬する球団OB田中賢介氏の記録を抜いた。シートノック前、守備位置でのルーティンを後輩たちがマネする“カルガモ隊”は名物に。1試合でも多く勇姿を見せて。 (P)
21 清宮 幸太郎 (きよみや こうたろう) 1999年5月25日生まれ
放馬過来!(かかって来い) 圧倒的な力を以て、来る者皆をなぎ倒す。ホームランは20本? 30本? いいや、もっと貪欲に。来るぞ、来るぞ、今年こそ。2025年、本格覚醒の年。清宮幸太郎劇場の幕が上がる。 (P)
38 石井 一成 (いしい かずなり) 1994年5月6日生まれ
獲得したFA権はファイターズのために。従来の堅実な守りに、打撃技術を磨き上げ、激しい内野手争いを勝ち抜きたい。高騰する米価並みにピンッと成績を上向きに伸ばせるか。いや、米は値下がりして欲しいのだが。 (P)
39 有薗 直輝 (ありぞの なおき) 2003年5月21日生まれ
高卒3年目はチーム最多のイースタン104試合出場。前半戦は4番を任され、9本塁打した。稲葉二軍監督は「自分のことで精いっぱい。(4番は)まだ早かった」と愛のムチ。食後のブラックコーヒーで体脂肪燃焼中。 (其板)
43 水野 達稀 (みずの たつき) 2000年7月30日生まれ
背水の陣から脱出。正遊撃手の地位を手にオールスターにも選出され、先を行く同級生・万波、野村らに追いついた。今季は監督の指令、打率2割8分に応えてジャンプアップを誓う。クールに見えるが素顔はボケ専科。 (P)
44 阪口 樂 (さかぐち うた) 2003年6月24日生まれ
覚醒前夜の若手の大砲。昨年ファームで11本のホームランを放つが、打率は2割に届かなかった。稲葉二軍監督直々の指導で確実性も上げる。同学年の福島、柳川の活躍にメラメラ。2003年生まれの代表は俺だ! (P)
49 若林 晃弘 (わかばやし あきひろ) 1993年8月26日生まれ
移籍初年はケガのため、北海道のファンに顔を覚えてもらうどころか一軍でプレーできずにシーズン終了。結果を出して活躍するか、野球を辞めることになるか」の覚悟で臨む。内野手レギュラー争いの激流に突っ込め。 (P)
54 山縣 秀 (やまがた しゅう) 2002年5月1日生まれ
早稲田大からドラフト5位
漫画『ドカベン』の殿馬が実写化!? 器械体操で培った華麗な守備と、ピアノが得意。小柄で親しみやすい笑顔がリアル殿馬だが、実はスヌーピーが大好きでパジャマもスヌーピー。殿馬じゃなくてシュローダーづら? (P)
56 細川 凌平 (ほそかわ りょうへい) 2002年4月25日生まれ
内外野OKだが狙いはひとつ、レギュラーの座。細川家DNA史上最大の肉体に仕上げ、準備は整った。野球にレイエスの関西弁の先生にと、日々多忙。大好きなNiziUと矢沢永吉で英気を養う。成り上がったるで! (P)
58 奈良間 大己 (ならま たいき) 2000年5月8日生まれ
「お疲れ様でぇ〜す!」 勝利の一丁締めで共にブチ上がりたい。雄叫びだけではありません。中島カルガモ隊員は、内野の守備ならどこでもお任せのユーティリティ選手。存在感は年々増している。あとは打つだけだ。 (P)
65 明瀬 諒介 (みょうせ りょうすけ) 2005年8月25日生まれ
グヮシャッ! 鎌ケ谷で寮の前に駐車していた森本コーチの車にぶつける大飛球を打ち込んだ。体がひと回り大きくなり、元来のパワーは増幅中だがまだ課題は多い。出世払いの修理代を稼げる日を目指し、一歩ずつ前へ。 (P)


