3月31日(現地時間)、44年ぶりとなる開幕6連勝を飾ったドジャース。大谷翔平(30)は6試合連続出塁を記録するなど、好調を維持している。

今季も好調の大谷 ©時事通信社

 今季は二刀流復活も期待される大谷。期待を寄せるのは、ファンだけではない。今年2月18日、1人の日本人男性が、ドジャースのキャンプ地であるアリゾナ州グレンデールを訪れていた。侍ジャパンの井端弘和監督(49)だ。

「井端氏が指揮を執るWBCは、来年3月に開催予定です。ド軍訪問に先立つ2月17日、井端氏はエンゼルスの菊池雄星投手と面談し、『日本のために投げてほしい』と語った。当然、大谷の視察も、WBC参加を要請する下準備と見られました」(MLB担当記者)

ADVERTISEMENT

アリゾナで大谷を視察する井端氏(現地時間2月18日) ©共同通信社

 大谷といえば、2023年の前回大会で日本を優勝に導いた立役者でもある。来年のWBC出場にも積極的な姿勢を見せており、昨年12月には報道陣にこう意気込んでいた。

「僕的には何回だろうと出場したいと思っています」

23年のWBCでは優勝に貢献 ©時事通信社

大谷から言われた言葉の真意をくみ取れず…

 そんな中でキャンプ地にやってきた井端氏。大谷との挨拶の場面では、連覇に向けて熱く語り合った、かと思いきや……。

 NPB関係者が明かす。

「井端氏はこの時に大谷から言われた言葉の真意をくみ取れず、焦りまくっている」

 なにやら、ただならぬ様子。「週刊文春」記者が井端氏本人を直撃すると、

「まだ(大谷と)会ったことがなかったんで、ご挨拶っていう感じで……」

侍ジャパン監督の井端弘和氏(右) ©時事通信社

 と、約15分にわたり取材に応じ、複雑な胸中を垣間見せたのだった。

 いったい大谷は井端氏に、何を言ったのか?

 4月2日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに4月3日(木)発売の「週刊文春」では、大谷発言の内容に加え、井端氏が取材に吐露した本音などを詳報している。

文春リークス

あなたの目の前で起きた事件を募集!

情報を提供する
次のページ 写真ページはこちら