横井英樹の最期

 結局、横井氏は愛人の献身的なガードでカメラから逃げ切った。

 晩年、横井氏の資産のほとんどは安値で売却され、残ったのはスーパーマーケット1店とボウリング場1店のみだったという。1998年、横井氏は心臓発作で急逝した。彼の85年の人生が成功だったのか失敗だったのかはともかくとして、彼が心のままに生きてきた人間だということだけは確かなようだ。

最初から記事を読む “父親は無職、酒飲み、DV”の三拍子そろったダメ人間…貧乏人→人に嫌われるほど「超大金持ち」になった横井英樹(享年85)の“成り上がり”人生

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。