「しくじったらブランドなくなるで。そうなったら俺ら実質『クビ』やんな~」

 上司の命令で、かつて失敗した「メンズブランド」の立ち上げを担うことになった入社8年目の社員・田中ソラト。人材なし、販促費なし、立ちはだかるライバルは国内1位の巨大アパレル企業。この逆境にどう立ち向かうのか?

 約30年間アパレル業に従事したのち漫画家に転身した林田もずるの作品『アパレルドッグ』(講談社)より第1話をお届けする。(2話以降のお話はこちらから読むことができます)