“ミニドンペン”と“隠しドンペン”を配置

 壁は思い切って白色にし、目立たせました。「歌舞伎座」ということで和の佇まいにしたかったのですが、彩度の高い赤は使用できず、落ち着いたえんじ色を取り入れました。

“ミニドンペン”と“隠しドンペン”がいる山科店

 最後に、条件ギリギリのサイズの“ミニドンペン”を正面に配置。「歌舞伎座」というインパクトで勝負しつつ、京都の街並みにも調和させる――このバランスを取りながら、ドンキとしての存在感も出した事例です。 ちなみに今回はミニドンペンしか設置できなかったため、外装に“隠しドンペン”を仕込みました。どこにいるか、あなたはわかりますか?

 ちょっとした工夫や遊び心で「目の前の課題をどう越えるか」を考えるのは、とてもエキサイティングな瞬間です。

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