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犯人、そして失態を犯した警察のその後は…

　一方、樋田は強制性交や強制わいせつなど21件の事件で起訴され、一審の大阪地裁堺支部は懲役17年を判決。大阪高裁、最高裁もこれを支持し、2022年3月28日に刑が確定した。

　また、勾留中の被疑者に逃走されるという大失態を犯した富田林署に対し、大阪府警察本部は同署署長を減給の懲戒処分とし警務部付へ更迭した他、事件当日の当直責任者や私物のスマホを持ち込んでいた署員など関係者計14人に懲戒処分を下している。

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