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菅田将暉の鬼気迫る演技に見せた涙
『3年A組』は、菅田将暉演じる美術教師が自殺した女子生徒の死の真相を突き止めるため、卒業を控えた3年A組の生徒たちを人質に教室に立てこもる異色の学園ドラマ。福原が演じた水越涼音は、水泳部を退部させられた恨みから、部活の顧問が生徒を自殺に追い込んだという告発動画をネットに投稿しようとする少し闇のある役どころだ。
しかし、顧問の行動は福原演じる涼音を守るためだったことが発覚。投稿も未然に防がれ、安堵する涼音だが、菅田扮する美術教師から「動画が広まっていたらどうなるか」という想像力の足らなさを至近距離で激詰めされる。
菅田の鬼気迫る演技もさることながら、福原の体を震わせて涙を流す芝居がリアルすぎると話題に。放送後は“まいんちゃん”がトレンド入りを果たした。
『3年A組』と同じく2019年に出演した『コーヒー&バニラ』(MBS)では、周囲の男性から高嶺の花として扱われながらも、実は恋愛経験がないウブな女子大生役で、ベッドシーンもあるちょっぴり大人なラブストーリーに挑戦。だが、一部の視聴者からは「あの“まいんちゃん”がショック……」という声も上がっていた。この時はまだ子役のイメージが抜けきれていなかったように感じる。
それでも、当の本人は前向きだった。
