中目黒にあるショップでオーナーをしているめぐさん(48)とファッション系のYouTubeチャンネルを運営しているハズムさん(31)。めぐさんはシングルマザーとして小学生の娘を育てていたが、17歳下のハズムさんに惹かれ、7年前に再婚した。
そんなお二人に、年の差夫婦になるまでの経緯を詳しくお聞きした。(全2回の1回目/続きを読む)
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第一印象は「めっちゃかっこいい! 理想の人だ」
――2017年、ショップのオーナーだった41歳のめぐさんは、17歳年下で当時からファッション系YouTuberだったハズムさんと結婚しました。お二人の出会いは?
めぐさん(以下、めぐ) アパレル業界の人たちが集まるパーティーで出会いました。
ハズムさん(以下、ハズム) お互いに同じ方に誘われて、そのパーティーに参加しました。
――お互いの第一印象はいかがでしたか。
めぐ 「若い!」というのはもちろんですが、「めっちゃかっこいい! 理想の人だ」と思いました(笑)。見た目がドストライクで、私のタイプが全部詰まっていたんです。神様に私の理想を全部伝えて、そっくりそのまま作ってもらったような人でした。
――具体的にどんな理想があったのでしょうか。
めぐ 一重で切れ長な目、派手すぎない見た目、自分の好きなものを着こなしていて、しかもメガネをかけているというところですね。
アパレル業界のパーティーだったのでみんな派手な装いでしたが、ハズムさんだけ竹の柄のアロハシャツを着ていて。周りと比べると少し地味だったんですが、それが逆に刺さりました。
――ハズムさんのめぐさんに対する印象はいかがでしたか。
ハズム 最初は「業界の人かな」という感じで、普通に挨拶したと思います。Instagramを交換したら、プロフィールに「40歳」と書いてあって。「え、この人40歳なの?」と驚きました。
めぐ その時に「恋人はいるんですか?」と聞いたら、「いないです」と言われて、「これは誘ってもいいかも」と思ったんです。
――めぐさんは離婚していることやお子さんがいることは話していたのでしょうか。
めぐ 私はわりとオープンな性格なので、たぶんすぐに伝えたと思います。あとで知られるより、最初に知っておいてもらいたいので。