胸をまさぐられ、馬乗りで腰を…吹っ切れた妖艶な演技で評価

「宇宙一幸せ」と語っていた結婚生活だったがすれ違いを理由に6年で離婚。プッツン女優への道をまっしぐらかと思われたが、舞台「吉原御免状」の花魁役で転機を迎える。

「古田新太に胸をまさぐられたり、馬乗りで腰を動かしたり。吹っ切れた妖艶な演技で本格女優の評価を得た」(スポーツ紙記者)

 2007年、映画「フラガール」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞まで獲得。

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映画「フラガール」試写会 ©文藝春秋

「離婚後は演技の幅を広げコミカルからシリアスまで様々な顔を見せた。10年のドラマ『Mother』で芦田愛菜と疑似親子を熱演し絶賛された。朝ドラ『半分、青い。』の庶民的な母親役で好感度も上がった」(同前)

 12年、39歳で出版した写真集は「ちょっとエロス」と下着姿で胸元や背中を披露するなど、一線での活躍は止まらない。

 一方、車中キスを撮られたり、無名俳優との熱愛報道もあったが、再婚の気配はいまのところない。

「息子との時間を優先した松雪は早起きして弁当を作り仕事に出かける日々でしたが、息子もすでに成人し、そろそろ恋多き女が復活するかも」(芸能デスク)

 リアルタイムのドキュメンタリー「松雪泰子でございます!」から目が離せないのである。

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