月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」の中で、2025年7月に最も読まれた5本の記事を紹介します。
①「『僕の前立腺がんレポート』連載中の長田昭二さんが逝去されました」〈2025年7月1日配信〉
「文藝春秋PLUS」で「僕の前立腺がんレポート」を連載中だった、医療ジャーナリストの長田昭二さんが6月14日に逝去されました。「最後まで克明に病状を書き残し、読者に伝えていきたい」という長田さんの想いが刻まれた連載記事にも、注目が集まっています。
②秋山千佳「『絶対に外で言うなよ』父親の日常的暴力と性虐待の末に29歳で弟は自殺した《姉が実名告発》」〈2023年11月29日配信〉
父親から、弟とともに長年にわたる性虐待と精神支配を受け続けた塚原たえさんは、実名での告発を決意しました。ジャーナリストの秋山千佳さんが塚原さんに向き合う中で、見えてきた事実とは――。本連載をまとめた単行本『沈黙を破る』が話題を集める中、連載記事も広く読まれています。
③「トヨタの復権人事、日鉄が抱える課題、地銀再編の黒子、超大手に迫るゼネコン〈丸の内コンフィデンシャル〉」〈2025年7月9日配信〉
“マル秘”経済情報をお届けする連載「丸の内コンフィデンシャル」。最新回では、トヨタ自動車の“復権人事”、日本製鉄と子会社との関係の軋轢、再編を狙う地銀の動き、建設業界の「台風の目」となっている企業の動向に迫ります。
④桜井賢×坂崎幸之助×高見沢俊彦「『仲良すぎるんだよ！』THE ALFEEデビュー当時の“評判”と同時代のミュージシャンたち」〈2025年6月29日配信〉
THE ALFEEの「愛した音楽」に迫るインタビュー連載の最終回。レーナード・スキナード、アイアン・メイデン、ジューダス・プリーストなどさまざまなアーティストの名前が登場し、後半ではTHE ALFEEのステージ演出への言及も。音楽ファンならまさに垂涎の内容です。
⑤「塾の核心・幼稚舎は謎だらけ〈慶應義塾の人脈と金脈〉」〈2023年10月9日配信〉
「私立小学校のなかで人気ナンバー1の学校で、最難関中の最難関」と呼ばれる慶應義塾幼稚舎。しかしその実態は「学力より運動重視」など、意外な面も多いようです。文春オンラインに出稿した転載が話題になり、ランクインしました。
