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桜井政博氏が手掛ける久々のカービィ関連作
先ほど挙げた理由は一部の熱狂的なファンの話に過ぎない。
『カービィのエアライド』および『カービィのエアライダー』は、世界的ゲームクリエイター桜井政博氏が手掛けることもあって注目を集めているのだ。
近年の桜井氏は「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズを手掛けていることで有名だが、もともとはハル研究所というソフトウェア開発会社に所属しており、そこでゲームボーイの『星のカービィ』を生み出していた。
つまり、カービィの生みの親である。
桜井氏は2003年に独立。その後は「星のカービィ」シリーズから離れることになる。現在、このシリーズはハル研究所のクリエイターたちが新作を制作しており、桜井氏はカービィと距離を置くことになっていたわけだ。
「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズは、2018年の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』で一段落がついており、その後桜井氏は違う作品を手掛けはじめる。優秀なゲームクリエイターがひさびさに「スマブラではないゲーム」を作るということもあって、その次のプロジェクトに注目が集まっていた。
ここまで読めばわかるとおり、今回取り上げている『カービィのエアライダー』が桜井氏の新たな作品だった。ひさびさに桜井氏がカービィ関連作品を手掛け、しかもスマブラ以外のゲームを作り、おまけに熱狂的な支持があるゲームの新作となるのだから、盛り上がるのも道理である。

