母親はガソリン1.5リットルを購入して…

 近くのガソリンスタンドでガソリンを1.5リットル購入、それをペットボトルに入れバーに入店。コーヒーを飲んでいたソリアーノに近づき、ガソリンをかけたうえでマッチで火をつけた。一瞬で火だるまになるソリアーノ。

 従業員や店の客が消火器で火を消そうとするなか、マリアは悶え苦しむ彼の姿を満足げに見届けた後、店を出て、その日の夜に殺人未遂罪で逮捕された。

写真はイメージ ©getty

 一方、ソリアーノは顔、首、胸、腹部、手足など体表面積の約60%に火傷を負い、病院に救急搬送されたものの、火傷が原因の敗血症性ショックに陥り、10日後の23日に心肺停止により死亡した。

次の記事に続く 《懲役は…》「ジューッという音とともに炎があがった」娘をレイプされた母親→7年後、再会した犯人男性にガソリンをかけて焼殺…世間も減刑を求めた『彼女のその後』(平成17年・海外の事件)

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