51歳の誕生日に“予想外のプロポーズ”
伊達 ありました。全く予想していなかったですね。私の51歳の誕生日に、2人で私の好きなイタリアンのお店に行ったんです。食後にケーキが運ばれてきて「お誕生日おめでとう」って。するともう一つケーキが運ばれてきた。え、誰のお祝い? と周りをキョロキョロしても、客は私たちだけ。店のスタッフはみな、ぎこちない素振りで外を眺め、私たちを見ないようにしているんですよね。
テーブルに運ばれたケーキを見ると「Will you marry me?」と。彼がお店に頼んでくれていたんです。
――婚姻届もすぐに出したんですか?
伊達 いえ、それがそうではなかったです。彼と結婚するのは嬉しいことなんですけど、法律婚にこだわりはなかったですし、2人の関係を紙一枚に記されるのはなんだか抵抗があって。
それで入籍をずるずる引き延ばしにしていたんです。すると、彼に「いつ届けに行く?」「この中からどの日か選んで!」と何度かせかされ、2022年1月にやっと。なので、プロポーズされてから発表するまで1年ほどかかりましたね。
元夫に報告すると…
――周囲の方々の反応はどうでしたか。
伊達 私の家族、彼の家族、そして友人たちもみな喜んでくれました。「本当に良かったね」って。マイクも、私より先に再婚していたけど、すごく喜んでくれました。マイクには「彼とはケンカしないの?」と聞かれたので「しないよ」と言ったら「信じられない!」って(笑)。マイクとは些細なことでよくケンカしていたので。
――再婚相手の方とは一度もケンカしたことはないんですか?
伊達 ありますよ。私は違うと思ったらすぐに口に出す方ですが、彼は飲み込むタイプ。でも、たまに態度に出るんですよ(笑)。
――伊達さんは結婚して「自分を許せるようになった」とのことでしたが(#1)、お相手にはどんな影響があったんでしょうか。
伊達 一緒に住み始めたころの夫は、寝るまでにかなりの時間をかけていたんですね。仕事モードから気持ちをリセットさせるために、映画を見たり好きな雑誌を読んだりするのが必要だったみたいで、3時間ぐらいかかったんですよ。23時ぐらいに帰ってくるので、寝るのは深夜になってしまう。
でも、それだと完全にすれ違いで、2人の時間が全くなくなってしまうなと思ったので、「夜はできるだけ早く寝て、朝ごはんを一緒に食べよう」と決めました。今は、帰ってきてからゆっくりお風呂には入りますが、ベッドに行ったら数分でもう寝ています。

