元世界ランキング4位のテニスプレーヤー・伊達公子さん(55)。3年前の再婚発表も話題となった伊達さんに、夫との出会いや第一印象、馴れ初めについて伺った。

 約半年は「片思い状態」だったという理由、一緒に暮らすようになって起きた“びっくりするような変化”とは……? (全4回の1回目/続きを読む)

伊達公子さん。現在はジュニア育成やテニス界の環境整備にも尽力している ©末永裕樹/文藝春秋

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――先日、伊達さんが主宰するジュニア育成の合宿映像を拝見したのですが、参加している中学生と変わらない姿でしたね。

伊達公子さん(以下、伊達) やめてください! もう55歳ですよ。51歳ごろからなんか体の衰えを感じちゃって……。だからジュニアの合宿では、もう一緒には打てないので、体ではなく頭と口を動かしています(笑)。

――現役時代から変わらぬエネルギーを感じます。50代での再婚も話題となりましたが、結婚生活も充実していますか?

伊達 毎日ハッピーに過ごしてはいますね。お互いに50歳を超えての再婚だったので、それぞれの時間を大切にし、お互いの仕事を尊重しながら過ごしています。

 結婚したのは2022年1月で、私が52歳の誕生日を迎える9月に公式発表しました。でも籍を入れる前から5年近く一緒に住んでいたので、もう、あうんの呼吸の域に入ったという感じですかね。

2022年9月28日、52歳の誕生日に再婚を発表(伊達公子さんのインスタグラム〔@kimiko.date〕より)

1番は「食生活を楽しめる人」…理想の相手の条件とは?

――前夫のミハエル・クルムさん(元レーシングドライバー)と離婚されたのが、2016年9月でした。

伊達 マイク(ミハエル・クルムさんの愛称)とは嫌いになって別れたわけじゃなかったし、結婚生活は本当に楽しかったです。ただ、彼と別れてしばらくしてから、この先人生100年の設計を考えるとまだ50年以上あるなって思い始めて。

――徐々に再婚を視野に入れて。

伊達 そうですね。籍を入れること自体にこだわりはなかったんですが、やっぱり人生の伴侶がいた方がいいな、って思っていましたね。

 友人に相手の条件を聞かれて、いくつか希望を出しました。一番は食生活を楽しめる人。食べることが心の豊かさを育むと私は考えているので、食にこだわりを持っている人が第一条件でした。2つ目は仕事に情熱を持っている人で、3つ目は年上。

――条件は3つ?