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スーツに似合う上品ダウンの代表は…
タトラスは2007年に生まれたイタリア発のクリエイティブブランドだ。ミラノを拠点に、日本・ポーランドを含む3拠点体制で開発を行い、誕生当初からセレクトショップやファッション業界関係者の支持を集めた。今では日本でも“都会派ダウン”の代名詞として定着している。
ファッションブランドのイメージが強いが、代表作「ドミッツィアーノ」に袖を通すと、その印象は一変する。最大の強みは羽毛の質だ。かさ高のポーランド産ホワイトグースが生む断熱性に加え、ダウン90%×フェザー10%という黄金比によって、高い保温力を実現。羽毛を詰め込みすぎないことで、スリムなシルエットと暖かさを両立させている。
表地には、イタリアの名門ロロ・ピアーナ社と共同開発したスーパー150’sのシルク混ウール生地を採用。高級スーツ生地を思わせる滑らかな風合いや上品な艶に加え、耐久撥水・防汚加工が施されているため、実用性にも抜かりがない。裏地のロゴ入り高密度ナイロン、ランポ社製のメタルジップなど、作り込まれたディテールも質感を高める。
無駄のないミニマルデザインとウエストを絞った美しいラインは、デニムにもスーツにも合わせやすく、オン・オフ問わない活躍を期待できる。価格は20万円を超えるが、ブランド創業以来、売上もリピート率もずっとナンバーワン。その事実こそがドミッツィアーノの実力を物語る。




