「『この子はバラエティに出させなきゃダメだよ』って言ってくれて」
――それでもバラエティに出たいと。
カンナム 当時、別事務所なのに僕を可愛がってくれていた先輩が、うちの社長に「この子はバラエティに出させなきゃダメだよ」って言ってくれて、社長も「そこまで言うなら」ってバラエティに出させてくれました。ある高校の生徒と一緒に学校生活をする番組だったんですけど、番組の中の5分間のシーンがとてもうけて一気に世界が変わりました。
――5分で?
カンナム 「朝起きて学校に登校するまで」の場面の5分でした。同級生や街の人にカタコトの韓国語で話しかけたり、字が分からないから間違えながら進んで違うところに行っちゃったりとか。ドタバタと登校したこの5分の場面が韓国でうけて、バーンと盛り上がったんです。
――高校生との生活はどうでしたか?
カンナム 5日間ほど生徒たちと同じ寮に住んで一緒に食事をしたり授業を受けたりして過ごしたんですけど、撮影がすべて終わって帰る時には生徒がみんな泣いてくれて、僕も感動してしまって。もう11年前の話なんですが、この間も偶然、道で「あの時、同じクラスにいた者です」って声をかけられたんです。すっかり成長して大企業の正社員になっていました。そんな再会も嬉しかったですね。
――そのブレイクの後は一気にバラエティ路線へ。
カンナム そうですね。一人暮らしをしたり、ジャングルで生活をする番組は2年くらい出演しました。韓国語は少したどたどしい割に、物言いが率直なのが良かったのか、どれも評判が良くて。
――当初のイメージとは違う形ではありつつも大きな成功をつかんだカンナムさんが、これから韓国で活動したい人にアドバイスするとしたらどうですか?
カンナム まずは、いわゆる大手と呼ばれる事務所に入ることを目指して努力することが大事だと思います。大きい事務所に入るのは簡単では無いですし、入ってからも競争が激しく、練習も厳しいですが、デビューするまでの環境が断然違いますから。ちなみに僕の知っている大手事務所では社食が無農薬の自然食で、社食に年間20億ウォン(≒2億円強)使っているそうです。一回、食べたことがあるんですが、めちゃ美味しかったです。僕は食べることが好きなのもあって、それはすごい魅力的だと思っていますね。
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