私自身も炎上した経験があるのですが…

――従順である一方で、一部ネットなどでの炎上がずっと尾を引くこともありますよね。このあたりの日本人が持つ二面性についてどう思いますか。

Yuna 私自身も炎上した経験があるのですが、日本での炎上を見ていると「こんなことでそんなに話題になるの?」と驚くことがあります。もちろん、アメリカにも炎上はあります。ただ、その対象はいわゆるスーパーセレブなどの超有名人であって、ミドル級のインフルエンサーが燃えたり、ましてや一般人の言動が必要以上に取り沙汰されることはかなり稀です。

Yunaさん

 日本には「石の上にも3年」ということわざがあるように、昔から我慢を美徳とする文化がありますが、我慢は消化されない気持ちを募らせ、ひどい場合には人格を歪めてしまう場合もあると思います。ネットに書き込まれる誹謗中傷などは、抑圧の副産物でしょう。もっと自分の人生に向き合って、自分なりのクリエイティブな表現をすれば、楽しそうに生きている他者を叩くことも減るのではないかと個人的には思っています。

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 国際感覚に富み、経験を重ねるたびに思考して、自らの表現としたYunaさんの発信には重みがある。差別も毒親もすべてを血肉にしてゆく彼女は、ただありたい姿のために突き進む。

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