「いつも、あなたのことを考えているの」と誘惑

 パメラはその美貌で男子生徒から大人気で、中でも熱い視線を送っていたのがビリーだった。

 彼はパメラが赴任当初に企画した、コンペに出品するテレビコマーシャル製作のボランティア募集に応じてきた1人で、パメラと親しくなりたいのが一番の動機だった。とはいえ、まだ思春期の少年。淡い恋心しかなかった。

 が、夫の浮気が発覚してほどなく、パメラはグレッグが出張で留守にしている自宅に、ビリーと、同じくボランティアに参加していた女子生徒セシリア・ピアースを招待する。そこで、パメラは「ナインハーフ」という映画を2人に観せる。ミッキー・ロークとキム・ベイシンガー主演のセックスシーンが多い、高校生には刺激の強い作品だ。

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 ここでビリーが思ってもいないことが起きる。性的な場面に差しかかると、パメラが自分の膝に手を置き、「いつも、あなたのことを考えているの」と耳元で囁いたのだ。異様な雰囲気に耐えきれず、セシリアが部屋を出て、1時間ほど外を散歩してから戻ったところ、さらに信じられない光景が飛び込んできた。寝室のベッドで、全裸のパメラがビリーにまたがっている。

 セシリアは言葉を失い、そのまま1人で帰宅した。

 この日、童貞を失ったビリーは以降、頻繁にパメラと密会を重ねる。憧れの女性教師とのセックスは高校生にとっては天にも上る体験。さらに、パメラからランジェリー姿の写真をプレゼントされると完全に虜になった。そんなある日、いつものように関係を持った後、パメラが困った顔で「夫が暴力を振るう」と口にした。