恋は盲目

 続けて「夫を殺さないと私たちの関係を続けることができない。だからお願い」とグレッグの殺害を依頼してきた。突然の言葉にビリーは驚愕し、思いとどまるように説得する。対して「じゃあ、他の男に頼むしかないわね」とため息をつくパメラ。

 ビリーは激しく嫉妬した。自分が殺さなければ、彼女との関係が終わってしまう。パメラに依存しきっていた彼はこうして殺害を決意する。恋は盲目。

 全てパメラの思惑どおりで、このとき彼女は夫に14万ドル(当時の日本円で1550万円)もの生命保険金をかけていた。本人は認めていないが、真の殺害動機は金だったようだ。

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写真はイメージ ©getty

 ビリーは高校の友人、バンスとパトリックに全てを打ち明け殺害の協力を要請、承諾を得る。

次の記事に続く 《懲役は…》女教師に誘惑されて“たった5万円”で夫を射殺…15歳で殺人犯になった少年たちと、けしかけた女教師の「その後」(海外の凶悪事件・平成2年)