雪はますます酷くなり予定外の連泊
しかし、進むにつれて雪はますます酷くなり、路面は白く染まっていく。どうにか到着はできた山崎さん一家だったが、その後も想定外の事態は続く。
「雪は一向に止まず、翌朝には外出もできないほど積もっていました。1泊して夕方に帰る予定でしたが、その日は車を動かせず、そのままもう1泊させてもらうことにしたんです。
義父母はよくしてくれましたが、予定外の連泊で気を遣うし、雪で外にも出かけられないし。何より『明日帰れなかったら仕事始めに間に合わない』と気が気じゃなかったですね。
結局、その翌日の昼に出発はできましたが、案の定道路はかなり混んでいて。家に着いたのは夜中でした。次の日の仕事始めはもうグッタリでしたね」
家族の意向も大事だが、しかし同時にドライバーは乗員の命を預かる存在でもある。目の前の状況から「限界」を判断しなければ、大事な家族を危険に晒すことにもなりかねない。
なおスタッドレスタイヤは、「タイヤとしての寿命」よりも「雪道性能の寿命」の方が先にやってくる。タイヤの溝が残っていても、3年、4年と経つうちにゴムは経年劣化で硬くなり、氷雪路面を噛む力が落ちていく。いざというときに危険な目に遭わないよう、早め早めの交換を心がけたい。
義実家での宴会で妻は酔っ払いの送迎係に
正月に義実家に帰省した際、親戚付き合いに頭を悩ませる人は少なくない。とくに大人数を集めた宴会などがあると、令和のいまなお「雑務はすべて嫁に」と、無償労働を強いてくる家もあるようだ。
埼玉県で2歳の子を育てる佐々木さん(仮名・30代女性)は、そうした義実家への不満が積み重なり、ついに義実家との絶縁を宣言したという。
「義実家はとにかく宴会好きで、正月には親戚だけでなく、地元で懇意にしている人たちまで呼んで昼から大騒ぎするんです。男性陣は当然のように座って飲むだけ。結婚してから、私は配膳の手伝いのほかに、送迎係のように扱われていました。お酒が飲めないので、それを都合よく使われていた形ですね。
行きはまだいいとして、皆が酔っ払った帰りが地獄でした。車内は酒臭くなるし、息子を産む前は面識もないおじさんから『子どもはまだか? ちゃんとしてるのか?』とか。道端に捨てて帰りたかったですよ。
